最終更新日:2021/8/19

ムーンショット型農林水産研究開発事業
『サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現』シンポジウム
~ 2050年、食料リスクのない豊かな社会を目指して ~

開催趣旨

「ムーンショット型農林水産研究開発事業」における研究課題「サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現」では、野生植物などが持つ生物機能をフル活用し環境適応力の高い作物を迅速かつ自在に開発できる新技術「作物サイバー強靱化」を開発することにより、食料リスクを解決し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献することを目標として、研究を開始しました。

植物は無機物から有機物を作り出すことのできる唯一の生物です。植物が作り出す様々な物質を利活用することで社会が成り立っています。我々人類の食料供給の起点でもあり、動物性タンパク質も植物由来の飼料なしには供給できません。本プロジェクトでは、このように社会を支える植物の力を最大限利用する新技術の開発を目指します。

今回、本課題の背景となる問題を広く共有し、食料リスクのない豊かな社会を目指すための解決策を提示することを目的として、シンポジウムを開催します。

開催日時・場所

【日時】2021年10月22日(金)14:00~17:20
    オンライン開催
   (Zoomを予定。参加登録いただいた方へご案内をお送りいたします。)

プログラム

14:00~14:05 開会の挨拶
        千葉一裕プログラムディレクター

14:05~14:15 代表機関および共同研究機関挨拶
        筑波大学 永田恭介学長
        農研機構 久間和生理事長

14:15~15:35 特別講演
        (検討中)
        (検討中)

15:35~15:45 休憩

15:45~16:55 講演
        全体説明(大澤良プロジェクトマネージャー)
        ・宇賀優作(農研機構)
        ・藤原徹(東京大学)
        ・安井康夫(京都大学)

16:55~17:15 招待者コメント
        国内学会学会長 各位

17:15~17:20 閉会の挨拶
        大澤良(プロジェクトマネージャー/日本育種学会会長)

参加申し込み方法

参加登録は、以下のURLからお願いいたします。
https://www.cps-supercrop.jp/registration/
申し込み締切:2021年10月14日(木)17:00

主催・共催

主催:ムーンショット型農林水産研究開発事業「作物サイバー強靭化コンソーシアム」

共催:筑波大学、生物系特定産業技術研究支援センター

問い合わせ先

作物サイバー強靭化コンソーシアム シンポジウム事務局