最終更新日:2022/06/29
ムーンショット型農林水産研究開発事業 国際シンポジウム
『Diverse plant genetic resources for future sustainable agriculture』
~ 将来の持続可能な農業のための多様な植物遺伝資源 ~
開催趣旨
「ムーンショット型農林水産研究開発事業」における研究課題「サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現」では、野生植物などが持つ生物機能をフル活用し環境適応力の高い作物を迅速かつ自在に開発できる新技術「作物サイバー強靱化」を開発することにより、食料リスクを解決し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献することを目標として、研究を開始しました。 現在、我々人類が食料として利用している植物は限られており、近年の環境変動はその生産に甚大な被害をもたらすといわれています。一方で、野生植物は環境適応に対して高いポテンシャルを持っています。本プロジェクトでは、これらが持つ強靭なストレス耐性特異プロセスを理解し、作物育種に利用できる技術の開発を目指します。 今回、野生植物など植物遺伝資源の多様性や強靭性に関する国内外の研究動向を共有し、将来の持続可能な農業におけるそれら遺伝資源の可能性について議論することを目的として、シンポジウムを開催します。 |
開催日時・会場等
【日時】2022年(令和4年)7月16日(土)13:00~17:00
【会場】東京大学弥生講堂 一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1) ※先着130名 |
使用言語
英語 |
プログラム
1.開会の挨拶 2.プロジェクト説明 3.基調講演(13:15頃~) 4.講演(14:00頃~) ・Cheng-Ruei LEE(台湾、Associate Professor, National Taiwan University) ・内藤 健(農業・食品産業技術総合研究機構遺伝資源研究センター 上級研究員) ・Alejandro BONIFACIO(ボリビア、Research Leader, Fundación PROINPA / Professor, Universidad Mayor de San Andrés) ・藤田 泰成(国際農林水産業研究センター プロジェクトリーダー) 5.閉会の挨拶 |
参加申し込み方法
参加登録は、以下のURLからお願いいたします。 https://forms.gle/7oNQVEQ8he41KEw17 【申し込み締切】2022年(令和4年)7月7日(木)17:00 【定員】会場:先着130名、オンライン:1,000名まで 【参加費】無料 |
主催
ムーンショット型農林水産研究開発事業「作物サイバー強靭化コンソーシアム」 |
共催
生物系特定産業技術研究支援センター |
後援
東京大学大学院農学生命科学研究科、農業・食品産業技術総合研究機構 |
問い合わせ先
作物サイバー強靭化コンソーシアム シンポジウム事務局 |
【会場にお越しいただく皆様へお願い】
・新型コロナウイルス感染防止対策のため、会場ではマスク着用、手指の消毒、検温の実施、十分な距離の確保をお願いいたします。 ・当日、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。 |